なんのために生きるのか?
『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』ひすいこたろう著(A-Works)
私の大好きなひすいこたろうさんの本です。2日間で味わって読みました。最後は、号泣です。お薦めの1冊です。
愛ある素晴らしいあなたへ
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
「イケミサ」こと池田操です。
この本には、5人の生き様が描かれています。
吉田松陰、高杉晋作、野村望東尼、ジョン万次郎、坂本龍馬の5人です。
「なんのために生きるのか?」
という吉田松陰の言葉がズシンと私のハートに刺さりました。重い言葉です。
吉田松陰は、生涯を通じて問い続けています。ここで、私の読書する手は、ピタッと止まってしまったのです。
吉田松陰に問われたからです。
「なんのために生きるのか?」
私は、なんのために生きているのか?
現在の私の願いは、幸せな人を増やすことです。幸せな人が世の中に増えていけば、幸せな世の中になると考えたからです。
幸せな平和な世の中を創ることが私の願いです。
吉田松陰は、5人の中で一番早く亡くなってしまいます。
(命日が10月27日。なんと私の誕生日と一緒です。(^^♪余談でした。)
しかし、吉田松陰の志は、4人の登場人物に受け継がれていくのです。
命をかけた志は、無敵です。
私は、長い間小学校の教師をしていました。6年生を担任したことが多くあります。日本の歴史を教えていました。恥ずかしいことに、野村望東尼(のむらぼうとうに)という人物を知りませんでした。
まだまだ知らないことが多くあります。初めて学べることは、楽しいことです。
野村望東尼は、悲惨な人生を歩みました。
半年で離婚。結核になってしまう。再婚後、4人の子どもを産むがすぐに亡くなってしまう。再婚相手の夫も亡くなる。
次々に悲劇が起こり、壮絶な人生です。
宿命を受け入れた時の次の言葉が印象に残りました。
状況が心を決めるのではない、
自分の心は自分が決められるのだ。
宿命を受け入れた時、運命が変わっていったのです。
最後は、われらが坂本龍馬の登場です。
私も大学生の時、『竜馬がゆく』司馬遼太郎著を読みました。感動して、熱くなり坂本龍馬に憧れました。
何といっても坂本龍馬の素晴らしい点は、士魂商才です。
士魂:誰でも平等な世の中をつくるという大きな志
商才:仕事を生み出し、お金を儲け世の中に循環させるというお金儲けの才能
2つを併せ持っている天才です。
私がお金儲けにこだわるのは、坂本龍馬の影響です。
私の大好きなひすいこたろうさんも「海援隊」の武田鉄矢さんも坂本龍馬の熱狂的ファンです。
ひすいこたろうさんの本がこの時期に出版されたことに運命を感じます。
ドラマでは、「仁-JIN」が再放送されています。
現在の状況と坂本龍馬さんがいた時代とシンクロしているのです。
大地震と異常気象、伝染病(江戸時代はコレラ)など、ピッタリです。
私の願いは、国という概念が無くなり、1つの地球になることです。皆が地球人になることです。
江戸末期: 藩が無くなり → 日本という一つの国ができた
未来: 国が無くなり → 地球という一つの世界ができた
地球上の人が幸せに平和になれば、こんなにいいことはありません。地球上にいる人々が皆で知恵を出し合い、助け合う世の中、一人ひとりが地球人として生きる世界です。よりよい地球を創っていけたら最高です。
私の壮大な夢です。(^^♪
今日も読んでくれてありがとう。
今日もありがとう。
いつもありがとう。
感謝しています。