実家の「空き家」、手間をかけずに貸し出す方法

  • はじめに

「空き家」になった実家を5カ月で貸し出すことができました。

余り手間をかけずに貸し出すことができました。

しかも貸し出すことで親が施設に入ったり、病院に入院したりすることで発生する費用の足しにすることができるのです。

また、家は人が住むことによって生き返り、長持ちします。

今回は、自分の経験をまとめてみました。

私の実践記録です。

真似をしていただければ誰もが同じように実家の有効活用ができます。

この文章が一人でもお役に立てればうれしいです。

(1)

直前まで、川崎の実家は母親が一人暮らしをしていました。

そんな母親も高齢で入退院を繰り返していました。

現在は、特養の施設から、体調を崩し、また病院に入院しお世話になっています。

実家は、空き家になったままです。

空き家になったのは、昨年の10月のことです。

月に何度か空気の入れ替えに私が通っていますが、家は日々使っていないとどんどん傷んできます。

家に入った時も、ドヨンとした何ともいえない気分で気持ちが何となく沈んでしまいます。

兄は兵庫県淡路島、私は神奈川県大和市にそれぞれ所帯を持ち、家を購入しています。

実家は、まだ住める状態なので、解体してしまうのはもったいないです。

兄と相談して貸し出すことにしました。

もちろん母の承諾も得ています。

貸し出すことによって母親の入院費や施設費の足しになると考えたからです。

なんと言っても人が住むことで家が生き返ります。

 

(2)

その時に問題となるのが、実家にある物、物、物の数々です。

いわゆる残置物というやつです。

ちょっと前まで使っていた物です。

捨ててしまうのは、もったいないし、環境にもよくない。

そこで次のように考えました。

〇残置物は、有効活用していただいて構いません。

利用する。

売る。

捨てる。

住みながらやってもらえると一番いいと考えました。

どこで、入居者を募集するか?

よく使っている「ジモティ」で実験的に募集を試みました。

(3)

以下がジモティで募集した全文です。

【実家貸します‼】【生活用品が全てそろっています】【敷金0】【礼金0】【家賃12万円】

 

最近まで、母親が一人で住んでいました。

生活用品は、全てそろっています。

引っ越しすればすぐに生活ができる状態です。

大切に使っていただける方にお貸しできればと思います。

 

使える物を捨ててしまうのは、「もったいない」です。

そこで、家にある物で使いたいものは利用していただきたいと思います。

もちろん、不要な物は、売っていただいたり、捨てていただいたりして構いません。

住みながら、自分の生活に合った環境を整えていってもらえたらありがたいです。

 

DIY自由物件とします。原状回復の必要はありません。

ただし、修繕費用は借主負担とします。

 

転勤や会社の社宅として利用可能です。

家主直接貸しのため諸費用がかからないことがメリットです。

 

家賃12万円

木造2階建て

5LDK  専有面積 1階 64.86㎡ 2階 37.18㎡

 

ユニットバス。

エアコン3台設置済み。

川崎大師駅まで徒歩13分

川崎駅行のバス停がすぐ近くにあり5分から10分おきに乗車ができます。

 

現況有姿で貸し出します。

 

交通:川崎大師駅から 徒歩13分 生活に便利な場所です!

入居時期:2026年4月から入居可能

 

住所  神奈川県川崎市川崎区観音2丁目

交通        京急大師線「川崎大師駅」徒歩13分

JR 「川崎」駅 【川崎市営バス】15分「観音2丁目」下車徒歩3分

築年月    1978年4月

階建        2階建     種別/構造 木造

賃料        120000円 共益費/管理費 0円

 

連絡先:合同会社イケミサ担当 池田

電話090-2431-9243

メール:tuiteru49@dream.jp

 

 

※入居に当たっては、家賃保証会社の審査と面接を必須とさせていただきます。

(4)

ジモティに掲載した反響は、以下の通りでした。

お気に入り登録:5

内見:1

実際に借りたい方から電話連絡がありました。

内見して、気に入ってもらい契約の話になったのですが、今回はお断りさせていただきました。

理由は、以下の2つです。

〇家賃の減額要求が強いこと。

〇なんとなく私と波長が合わなかったこと。

しばらくそのまま放置状態が続きました。

「やはり、全ての残置物を片付けて、クリーニングしないと無理なのかなあ?」

と弱気になる自分がいました。

(5)

次に考えたのが「ウチコミ」で入居者募集をすることです。

ウチコミには、多くの写真を掲載することができます。

また、近くのお店や施設を紹介することができます。

より、そこで生活するイメージが沸きます。

ジモティと同じように以下の文書で募集しました。

 

【実家貸します‼】【生活用品が全てそろっています】【敷金0】【礼金0】【家賃12万円】家主直接貸しのため諸費用がかからないことがメリットです。

最近まで、母親が一人で住んでいました。

生活用品は、全てそろっています。

引っ越しすればすぐに生活ができる状態です。

大切に使っていただける方にお貸しできればと思います。

 

使える物を捨ててしまうのは、「もったいない」です。

そこで、家にある物で使いたいものは利用していただきたいと思います。

もちろん、不要な物は、売っていただいたり、捨てていただいたりして構いません。

住みながら、自分の生活に合った環境を整えていってもらえるのがありがたいです。

 

DIY自由物件とします。原状回復の必要はありません。

ただし、修繕費用は借主負担とします。

 

転勤や会社の社宅として利用可能です。

家主直接貸しのため諸費用がかからないことがメリットです。

川崎大師駅まで徒歩13分

川崎駅行のバス停がすぐ近くにあり5分から10分おきに乗車ができます。

生活に便利な場所です!

現況有姿で貸し出します。

 

(6)

ウチコミでの反響は、以下の通りです。

問合せ:6件

内見:1件、その後もう1件入りました。

 

最初の方は、なかなか連絡後来ず、後から内見希望してすぐに見に来た方に軍配が上がりました。

 

後から内見希望を入れた方から翌日内見したいと申し出がありました。

 

早く動いた方がチャンスの女神が巡ってくることを改めて実感しました。

 

入居希望者とエージェントの方と私も立ち合い内見してもらいました。

初対面ですが、妙に波長が合いました。

同じ波動の人が集まってくる。

引き寄せの法則です。不思議な縁を感じました。

実家のことをすごく気に入っていただけました。

最初は、一人で住むが、いずれ所帯を持ちたいこと、岡山に住んでいる母親を泊めながら東京見物をさせてあげたいことなど、

住んでいる人のしあわせな様子が目に浮かび、

私もうれしくなりました。

是非、借りたいという意思表示をいただきました。

後は、お互いの要望をお互いに伝えすり合わせをすることです。

私は、契約するにあたっても「特約事項」を示しました。

(7)

内見時に私が示した「特約事項」は、以下の通りです。

事前にプリントアウトしたものを持参しました。

(特約事項)

〇家賃は、月額12万円とする。

〇家賃保証会社審査必須とし承認された場合のみ賃貸借契約をおこなう。

〇DIY自由物件とする。原状回復の必要なし。

ただし、修繕費用は借主負担とする。

〇敷金無し

〇礼金無し

〇更新料無し

〇短期違約金として、1年未満の場合は、家賃の4カ月分、2年未満の場合は、家賃の2カ月分をいただきます。

〇残置物は、有効活用していただいて構いません。

利用する。売る。捨てる。

〇貸出期間を4月からとする。

〇契約解除のお知らせは、それぞれ2年前に相手方に通告する。

 

以上を踏まえてご検討いただければ幸いです。

 

池田 操

(8)

今度は、入居希望者の声を聞く番です。

駐車場が無いので、この近くで駐車場を借りると月、2万~3万円かかります。

その半分の1万円だけ家賃を減額してほしい。

残置物を引き受ける代わりにフリーレントにしてほしいこと。

私は、1万円減額すること。4月と5月の2カ月をフリーレントにすることを了承しました。

また、入居者が希望した仏壇の魂抜きと仏壇の撤去、母が使っていた介護ベッドを撤去する約束もさせていただきました。

兄とも電話で話し、了解を得ました。

後は、エージェントの方に保証会社の審査と契約をしてもらう運びとなりました。

(9)

月額の家賃をいくらにしたらいいのか?

私は、家賃を決めるにあたってよく使っているアットホームのサイトをざっと見ました。

同じ規模の家賃は、どれも12万円より高い価格です。

ただ掲載されている空き家は、残置物もなくきれいにクリーニングされている状態です。

そこで、私は、以前読んだ本で何となく覚えていた次のことを採用しました。

 

家賃を決める時に迷ったら、年間の固定資産税額を月額の家賃にするといい。

 

そうすると相場よりの安めの家賃が設定できるのです。

 

川崎の実家の固定資産税は、約12万円だったので12万円に設定した次第です。

 

今回、私の実践は、尊敬する心のメンター、斎藤一人さんや小林正観さんから学んだ「四方良し」の考え方に基づいています。

次回は、そのことについて書いてみます。

(10)

今回は、「四方良し」について書いてみます。

 

まず、家主は、手間をかけずに家賃収入を得ることができうれしいです。

残された物も使われることで無駄になりません。

 

次に、借主は、相場よりも安く家に住むことができうれしいです。

また、使える物があるので経済的に多少節約できます。

 

空き家は、人が住んでくれることで生き返ります。

空き家のままでは、どんどん傷んでしまいます。

 

空き家に人が住んでもらうことで地域がうるおいます。

そこに人が住むことで、地域でお金を使ってくれます。

 

家主、借主、家、地域の四方が良くなるのです。

 

(11)

 

無事に家賃保証会社の審査も承認され賃貸借契約書を交わすことができました。

 

空き家の入居希望者を見つけるのは、欲を出さなければ、ある程度簡単です。

 

「常識」という概念を外してみませんか。

〇完璧にリフォームしてないと住みたくない。家賃は高くてもいい。

〇リフォームしてなくても家賃が安ければ住みたい。

〇きれいにクリーニングしてないと住みたくない。家賃は高くてもいい。

〇多少汚れていても家賃が安ければ住みたい。

 

一人ひとりみんな考え方も異なります。

まさに十人十色です。

 

私は、3年ほど「ゼロイエ」というコミュニティで学びました。

https://ex-pa.jp/it/4nhK/lTk

 

この時、衝撃を受けたのがゴミ屋敷でも借りたい人がいるという事実です。

 

床が全て見えないほどゴミが家じゅうを覆っている空き家に入居希望者が現れ、入居が決まったという事実です。

 

これは、まさに稀なケースですが、

 

入居希望者一人に刺さればいい!

 

入居したいという人を一人見つければいいということです。

 

(12)

 

前回は、

 

入居希望者一人に刺さればいい!

 

入居したいという人を一人見つければいいということです。

 

ということを書きました。

 

できるだけ多くの人に周知すれば、見つけることができるだろうと考えています。

 

今回は、「ジモティ」、「ウチコミ」で募集してみました。

 

これは、誰でもが出来ることなのでまねしていただければ同じように

 

「空き家」に入居者を見つけることができます。

 

(13)最終回

これから私がやりたいこと。

それは、「空き家」で困っている人のお手伝いをすることです。

 

2025年突然、宅建試験を受けてみたくなりました。

 

大学再受験当時と同じように真剣に取り組んだ結果、何とか合格できました。

 

ある日寝ていると、

 

「空き家で困っている人を助けなさい。」

 

と、突然の啓示がありました。

 

現在は、自宅で不動産業を開業する準備を進めています。

 

不動産業者になれば、「アットホーム」などのサイトで入居者を募集することができます。

 

より多くの人に周知できるようになります。

 

楽しみです。

 

「空き家」で困っている方がいたら是非私の取り組みをご紹介していただけたらうれしいです。

 

合同会社空き家のイケミサ

 

tuiteru49@dream.jp

 

090-2431-9243

 

池田 操

実家の「空き家」、手間をかけずに貸し出す方法

(1)~(13)までをPDFにまとめてみました。

メールいただければプレゼントさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

この文書は、シェア自由です。

多くの人に届くことを願っています。 (^^♪