1日1個のゴミ拾い
「1日1個のゴミ拾い」という活動があることを知りました。
約10年前のことです。
本田健さんの『きっとよくなる2』本田健著(サンマーク出版)という本で紹介されていました。
愛ある素晴らしいあなたへ
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
「イケミサ」こと池田操です。
「1日1個のゴミ拾い」という活動では、特に組織とはありません。
この活動に賛同した人が自主的に参加しているだけです。世界中では、約20万人の人が参加しているそうです。私は、読んでいる時に是非やってみようと思いその日からやり始めました。
3日坊主でなかなか続けることのできない私が、10年以上継続できています。
次のようなメリットがあるからです。
気持ちがよくなる
世の中の役に立つ
ゴミを拾うときれいになり、心までスッキリして、自分の気持ちがよくなるのです。道端にゴミが散乱しているといやな気持になります。たった1個でも目立つゴミがなくなれば、気持ちが良くなるのです。
道端にゴミが無くなれば、そこを通る人も気持ちが良くなります。結果として、世の中の役に立つことになります。
どこでもできるのがこの活動のメリットです。
私は、学校の中で実践していました。学校は、ほぼ毎日子どもと教師が掃除をしています。それでも多人数で過ごしているので、ほこりやゴミが出てしまうのです。毎朝、校舎内を回り、落ちているゴミを拾っていました。特に階段の隅には、綿埃や髪の毛が多々あります。私は、素手でこれらのゴミを拾っては、各階にある男子トイレのゴミ箱に捨てていました。不思議なことに、私がこの活動をやり始めてから、熱を出すことがなくなりました。それまでは、毎年のように高熱を出し寝込んでいたのがウソのようです。ゴミを拾い終わった後は、水道で手をチャチャチャと簡単に洗うだけです。今のコロナの状態では、怒られてしまいます。
この活動のいいところは、たとえ出来なくてもいいという点です。ゴミを拾えなかった日があっても、自分を責めないことになっています。自分を責めないということが何よりも大事です。
気楽な気持ちで取り組むことができます。また、多く拾った場合は、貯金ができます。髪の毛1本を1個のゴミと考えれば、2本拾えば、翌日は拾わなくても大丈夫ということになるのです。私の場合は、校舎内を回って拾うと、100個以上のゴミを拾えるので、100日間休めるということになります。
そんな理由で10年近く継続できているのです。
退職した現在は、家の中のゴミやほこりを拾うことや家の外回りのゴミを拾っています。タバコのポイ捨てが多いことに気づきます。
「1日1個のゴミ拾い」の活動が広がっていけばきれいな世の中になります。例えば、日本国民が1人1個のゴミを拾えば、1億個近くのゴミが拾われることになります。地球上では、全人類が参加すれば、約70億個のゴミが拾われます。
こういった人たちが増えていけば、ゴミの不法投棄やポイ捨ても少なくなるでしょう。
世界中にこのような活動が広がっていくことを願っています。世界に20万人の同じよう活動している人がいると思うと不思議な連帯感があります。何といっても、
気持ちが良くなる
ので、おすすめです。
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
今日もありがとう。
いつもありがとう。
感謝しています。