『「還暦からの底力」歴史・人・旅に学ぶ生き方』出口治明著(講談社現代新書)
私の大好きな出口治明さんの本です。
出口治明さんの生き方に憧れます。
現在72歳ですが、カッコいい生き方です。
愛ある素晴らしいあなたへ
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
「イケミサ」こと池田操です。
出口治明さんは、還暦で「ライフネット生命」を開業し、古希を迎えた2018年にAPUの学長に就任した人物です。
本屋でこの本を手に取った時、目に飛び込んできたのは、次の言葉です。
「迷ったらやる。迷ったら買う。迷ったら行く」
と、いう目次にある言葉です。
すぐにレジに向かい購入しました。
久々にいい本に出会えました。
上の箇所は、まだ読んでいません。
少しずつ楽しみながら読み進めています。
味わいながら読み進めます。読書の醍醐味です。
読み始めて、面白かったのは、
“高齢者が生かされている歴史的、生物学的意味”
の箇所です。
本川達雄「生物学的文明論」(新潮新書)の次の箇所を引用しています。
“われわれ老人は子育てを支援し、若者が子供を作りたくなる環境を整備する。身体も脳も日々よく使い、自立した生活をして老化を遅らせ、必要になったらお互いに介護につとめ、医療費・介護費を少なくし、そうすることにより、できるだけ次世代の足を引っ張らないようにする。”
出口治明さんは、本川氏が提言するように、高齢者は「次世代のために働くこと」に意味があり、次世代を健全に育成するために生かされていると考えるべきなのです。
と、主張しています。
じじ・ばばが孫世代の育成に貢献できる場が増えていけば、お互いが助かり、世の中が過ごしやすくなります。
続きを読むのが楽しみです。
また、感じたことがありましたら、書いていきたいと思います。
今日も読んでくれてありがとう。
今日もありがとう。
いつもありがとう。
感謝しています。