自己肯定感を高めることがすばらしい未来を創る!
「自己肯定感を高める」ことは、大切です。
愛ある素晴らしいあなたへ
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
「イケミサ」こと池田操です。
家庭でも学校でも、企業でも人材育成という視点で「自己肯定感を高める」ことの大切さが議論されています。
私は、学校現場にいて、自己肯定感はとても大切であると考えていました。子どもにも、同僚の教師にも、保護者にも人を育てるうえで自己肯定感は大切であると力説してきたつもりです。
学校だよりで船井幸雄さんの「長所進展法」を紹介したこともあります。
長所を伸ばせば、欠点は自然と目立たなくなるという人材育成法です。その人の良さや長所に注目し、いい点をどんどん伸ばす教育法です。
子どもたちを見てきて感じたことがあります。親の愛情をいっぱい受けてきた子どもは、自己肯定感が高いのです。そのことは、自分自身が一番よくわかります。私もものすごく両親の愛情を受けて育ってきたからです。現在は、父は亡くなり、母親一人暮らしですが、電話をしたり、訪問したりしただけで、「電話くれて嬉しいよ。よく来てくれて、嬉しいよ。」と泣かれるほどです。
自分の心の中に、何かの時は、必ず助けてくれる、味方になってくれる、という安心感があるので、いろんなことに挑戦できるのです。本当にありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』ポール著(ダイヤモンド社)という本を読んで衝撃を受けました。
ポールさんは、一見チャラい人のように見えますが、すごく考え方がしっかりした人です。とても共感が持てる人です。
前職は、児童養護施設に勤めていたサラリーマンです。30歳の時、このままでは、お金持ちにはなれないと気づき、不動産投資を始めます。35歳の時の家賃収入が4000万円です。たった5年でお金持ちになった人です。自称「日本一自己肯定感の高い不動産投資家」です。
自己肯定感に対する考え方は、とても共感できます。是非、教職についている人や人材育成に関わっている人に読んでもらいたい良書です。
私がなぜ衝撃を受けたかというと、学校教育が自己肯定感を下げているということが書かれていたからです。確かに反省すべき点だと思います。学校は、公教育なので、「みんなと同じ」を目指すところがあるのは事実です。
また、公共性を身に付けるという点で、ルールを守れない子どもを注意したり、叱ったりすることが多いのも事実です。
叱られた子どもや、それを目の前で見ている子どもたちの自己肯定感は下がります。
注意したり、叱ったりする場合は、配慮や工夫が必要です。
ポールさんの最終的な目的は、お金よりも大事な無形資産を築くことです。他人からの信用を得ることです。信用がなければお金持ちになることはできません。
信用を得るには、誠実に生きることです。義理と人情の世界でもあります。
受けた恩をわすれないこと、何かしてもらったら「ありがとう。」ということ、人の嫌がることをしないこと、悪口や文句を言わないこと、自分の良いところ、他人の良いところを素直に認めること、・・・・
人間として誠実に生きていけばよいのです。
私にとっては、ポールさんの生き方は、とても良いお手本になります。
いわゆる常識にとらわれず、自分の価値観で生きていることが痛快で魅力的です。是非、読んでみてください。
今日も読んでくれてありがとう。(^^♪
今日もいい日だ。
いつもありがとう。
感謝しています。