私は、すでに幸せだった?・・・何も起きない平凡な日々こそ幸せだと気づきました!
かつての私は、新しく何かを経験したときや何かを購入したときに幸せを感じると思っていました。
愛ある素晴らしいあなたへ
今日も読んでくれてありがとう(^^♪
「イケミサ」こと池田操です。
図で表すと次のようになります。
新たな出来事を経験する
↓
幸せを感じる
そのような思いがひっくり返ったのが、校長という立場になった時でした。
校長は、学校の最高責任者です。
何か起きた時の責任は、校長にあります。
自分も責任を負う覚悟はできたつもりになっていました。
しかし、いざ大変な事件が起こると、自分の心はおだやかではありません。
例えば、
校庭で遊んでいた子どもが大けがをして救急車で運ばれた。
子どもが校庭で転んで前歯を折ってしまった。
放課後、子どもが夜になっても帰ってこないと電話があった。
数えきれないほど、本当にたくさんのことが起こりました。
起こるたびに、冷や冷やです。
表面では冷静さを保っていますが、内心は、心臓がバクバクです。
この時ほど、
何も起きない平凡な日々こそが幸せだった。
と気づきました。
途中からは、少し心に余裕が出てきました。
次のように考えたからです。
子どもや職員の数は、合わせて600名近くいます。
この数であれば、
毎日、何かが起こるのが当たり前!
このように考えることができてからは、
何も起きなかった平凡な日々に感謝の気持ちを持てるようになりました。
淡々と過ぎていく平凡な日々に幸せを感じられるようになりました。
今日も読んでくれてありがとう(^^♪
今日もありがとう。
いつもありがとう。
感謝しています。
大好きだよ。